昨日1月17日は阪神大震災が起きた日です。
1995年1月17日、当時私は都心の会社で朝7時半からの勤務だったので家を朝5時45分頃に出ました。
駅まで歩いている途中で「地面が揺れているような気がする」と思いながら電車に乗って
会社まで行きました。
午前中は仕事をこなして、ランチに行った食堂のテレビで神戸の街が燃えているのを見ました。
当時里帰り出産の為に神戸の実家に戻っていた同僚もいたので、愕然としました。
結果的には彼女は無事に出産して産休が終わって会社に戻ってきましたが。
大規模な災害を初めて実感したのが阪神大震災だったのです。
あとから、大学の先輩が当時淡路島に住んでいたことを知り、その無事に安堵しました。
数年後の3月にイタリアに旅行したのですが、卒業旅行の大学生がいて、彼のお父様は当時
神戸製鋼に勤務されていて、震災の翌日からリュック背負って会社に出掛けて行ったと話してくれました。
その後、3月20日のサリン事件の時もそうですが、人生何が起きるか分からないとつくづく思いました。
あれから27年、震災の当事者の方には長い時間だったと思いますが、そんなに経ってしまったのかと思いました。
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