2014ねん8がつ22にち

先日、「ガンジーに学ぶ、糸紡ぎと非暴力コミュニケーション」というお話会に参加してきました。講師は、片山佳代子さん。ガンジーが目指した真の独立について、講演や糸紡ぎのワークショップなどを通して伝えていらっしゃいます。

お話の中で印象的だったのは糸を紡ぐことの意味。ガンジーは非暴力の象徴として、糸車をまわし手織りの服を着ることを主張しましたが、それは単にイギリス製衣類のボイコットではなく、農業や手仕事のような肉体労働を軽視するようになった人々の「怠惰へのボイコット」だったそうです。また、世の中は人の心のあらわれであるから、世の中をよくするための心の浄化の時間、怒りをおさめ自分を顧みる時間であると考えていたとも。

私も糸紡ぎを体験しみて、、、確かにこれは心が穏やかでないとできない作業だと思いました。注意がそれると糸の太さが変わったり、余計な力が入ると切れてしまう。ひと回しひと回しがより良い社会につながると信じて、静かに糸を紡ぎ続けた方々の姿勢に学ぶことは多いですね。

そして綿花と言えば。私たちたねのうたは以前に綿花畑を訪れたことがあります。その美しさ、綿がむくりと飛び出した実を手にしたときの嬉しさといったら。野菜と比べて、衣類が種からできるということはイメージしにくいのですが、今回、綿を糸にする作業をほんの少し体験することで、その感覚をより強く持つことができました。

5m四方の土で育てた綿花で、一着の服ができるとのこと。まずは自分でも綿花を育ててみたい。5月が種まきの時期だそうです。